2016年12月30日金曜日

4990 昭和化学工業

権利確定日:3月末日・9月末日
最低投資額:341,000円(1,000株)<2016年12月30日時点>
優待の内容:
<3月>
1,000株以上・・・3,000円相当の自社商品(消臭剤)
<9月>
1,000株以上・・・あきたこまち新米2kg
※1年以上2年未満継続保有は4kg、2年以上継続保有は6kg

事業の概況:
珪藻土原料の濾過助剤などのメーカー。中国にある合弁会社で生産を開始したとのことです。また、塩素剤などの化成品の販売も行っています。


コメント:
化学系の会社は業務内容が難しいですが、濾過助剤というのは製造業の製造工程などで濾過する際に使用することで、濾過時間を飛躍的に延長させたり、目詰まりを防止できたりするものだそうです。(やっぱり難しいですね・・・)天然資源を使用していて、食品、化学、薬品など幅広い分野で利用されているとのことです。

第2四半期累計(2016年4〜9月期)決算は減収増益(売上高▲0.4%、経常収益+65.0%、経常利益+42.6%、純利益+16.7%)となりました。主力の濾過助剤製品が国内で伸び悩み、海外では伸長したものの為替の影響などにより円ベースでの売上高が減少したとのことです。一方で原油価格の下落などがコスト削減に寄与しています。研究分析センターの移設に伴う固定資産除却損などの特別損失95百万円を計上していますが、利益は会社予想よりも上振れしています。化成品はプール用などの各種塩素剤の売上が増加しているとのことです。

株価は出来高が少なく、基本的には変動が小さいイメージですが、年に1度ぐらいのペースで瞬間的に急に上がる時があります。

2017年2月から単元株数を1,000株から100株に変更すると発表されています。これにより株主優待の内容も変更される可能性があります。株価の上昇や株主数の増加も期待できるかもしれません。

2016年12月27日火曜日

2340 極楽湯

権利確定日:9月末日
最低投資額:86,700円(100株)<2016年12月27日時点>
優待の内容:無料入浴券
100株以上・・・4枚
300株以上・・・6枚
500株以上・・・10枚
5,000株以上・・・20枚
※6カ月以上継続保有(3月および9月の株主名簿に連続2回以上記載)した株主のみに贈呈。
※1年以上継続保有(3月および9月の株主名簿に連続3回以上記載)の株主には1枚追加。
※「極楽湯」、「RAKU SPA鶴見」、「RAKU SPACafe浜松」で利用可。(「RAKU SPA鶴見」は1名につき2枚必要)一部FC店及び海外店舗での利用不可。

事業の概況:
「極楽湯」ブランドのスーパー銭湯を直営、FCで全国展開。店舗数で業界トップ。中国にも進出しています。既存の上海2店舗に加えて2016年11月に武漢に3店舗目がオープンしました。10年で100店舗を目指しているとのことです(うち8割はFC)。

コメント:
店舗数日本一の風呂屋さんです。

第2四半期累計(2016年4〜9月期)決算は減収増益(売上高▲0.3%、経常収益+135.7%、経常利益+43.8%、純利益+7.9%)となりました。店舗修繕の為の店休日が多かったため売り上げが減少した一方で、原油価格の下落によるエネルギーコストの低下やコスト意識徹底による生産性向上により利益面は大幅に改善したということです。また、中国店舗も寄与しています。

スーパー銭湯は冬場に客数が伸びる傾向にあるので、下期の業績は期待が持てそうですが、人件費の高騰や、原油高によるエネルギーコストの上昇、東京オリンピック開催の影響による建設費の高止まりなどのコスト増が懸念されるとのことです。

中国店舗は入館料が大人138元(約2,325円)もするそうですが、年間の入館者は100万人超え、入館待ちの行列ができるほどの盛況ぶりとのことです。上期の海外店舗は中国上海の2店のみでしたが、国内のセグメント利益(営業利益)が303 百万円だったのに対して、中国のセグメント利益(営業利益)は既に266 百万円もあります。今後、「10年で100店舗を目指す」という目標を掲げていることから、業績も急成長するのではないかとの憶測が立っているようです。これらの思惑から株価も一時高騰し、今もやや割高で推移しています。

中国上海に大江戸温泉物語そっくりの温浴施設(パクった?)がオープンしたというニュースが話題になっていますね。極楽湯さんの盛況ぶりに目を付けたのか分かりませんが、極楽湯さんにとっても大きな問題です。こういったチャイナリスクや競合他社の出現には注意が必要かなと思っています。

2016年12月23日金曜日

8079 正栄食品工業

権利確定日:10月末日・4月末日
最低投資額:211,500円(100株)<2016年12月22日時点>
優待の内容:
(1)自社製品(菓子類詰合せ)
100株以上・・・年1回(対象:10月株主)
1,000株以上・・・年2回
※100株以上1,000株未満の株主と1,000株以上の株主では、自社製品の一部内容が異なる
(2)割引券(通販カタログ掲載商品50%割引)
1,000株以上・・・1枚
3,000株以上・・・2枚
5,000株以上・・・3枚
10,000株以上・・・5枚
※1枚の割引限度額3,000円(本体)

事業の概況:
製パン・製菓用材料等の食品商社。製パン・製菓用副食材専業としては最大手。世界各地から原材料、製品を輸入しています。国内、米国、中国に自社加工工場を持っています。

コメント:
2016年10月期(2015年11月〜2016年10月)決算は減収増益(売上高▲4.7%、営業利益+40.3%、経常利益+28.7%、純利益+14.5%)となりました。円高で海外売上が大きく目減りした一方で、利益面で改善が見られます。また、連続増配中で、2017年10月期も6円の増配を行う見通しです。

決算発表後に株価が急上昇しています。業績や増配による上昇もあると思いますが、東証1部昇格に対する期待もあるのかもしれないですね。PER(会社予想)は11.82倍ぐらいなので、まだそれほど割高感は無いと思いますが、わたしは一度売却する予定です。

株主優待は自社製品です。お菓子盛りだくさんです。わたしは100株保有なので10月末のみの取得です。この時期にたくさんのお菓子を貰えるというのは助かります。「正栄食品工業さん独自の製法とこだわりにより作り上げた自慢の商品」ということで、ドライフルーツやナッツ類などもふんだんに使用された、身体にも気遣ったボリュームもあるとても嬉しい内容になっています。

<2016年10月期>
「アルゴドン・スペシャルプレーン」、「無添加ミックスナッツ」、「干支チョコレート」等々・・・計12点。※1,000株以上の株主は一部内容が異なるそうです。

2016年12月20日火曜日

2729 JALUX

権利確定日:3月末日・9月末日
最低投資額:190,500円(100株)<2016年12月19日時点>
優待の内容:商品券(1,000円)
100株以上・・・2枚
500株以上・・・4枚
2,000株以上・・・7枚
4,000株以上・・・10枚
6,000株以上・・・12枚
10,000株以上・・・14枚

事業の概況:
JAL系商社。筆頭株主は双日です。空港売店や農水産物、加工食品を主軸に、退役航空機・航空部品の販売、事業用不動産・保険販売を行っています。また、シニア向け事業としてサービス付き高齢者向け住宅やデイサービスの運営も行っています。

コメント:
前期まで連続で最高益を更新していましたが、第2四半期累計(2016年4〜9月期)決算は減収減益(売上高▲3.5%、営業利益▲14.5%、経常利益▲14.2%、純利益▲11.2%)となりました。不動産や食品の販売は伸長しましたが、航空機関連が販売減少や為替変動などにより減収となったほか、訪日客の高額消費が減るなどして空港免税店などが低調に推移したということです。ただ、通期の見通しは過去最高益となる予想を据え置いています。円安も進行してきているので、下期の業績に期待したいと思います。

株主優待は商品券です。JALUXの通販カタログ「JAL World Shopping Club」のほか、下記店舗での利用も可能です。2016年9月にオープンしたばかりのレストランでも利用できるようになりました。通販カタログの商品はモノはいいと思うのですが、モノがいいだけあって値段もそれなりにしますので、100株の2,000円では買えるものは少ないと思います。わたしは数期分まとめて使用したり、空港でお土産を買う時などに利用しています。

<利用店舗>
・「JALプラザTABITUS+STATION」(東京・有楽町)
・空港店舗「BLUE SKY」
・空港免税店「JAL-DFS」(成田・羽田)
・レストラン『THIERRY MARX』、『BISTRO MARX』(東京・銀座)

2016年12月16日金曜日

8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ

権利確定日:9月末日
最低投資額:76,810円(100株)<2016年12月16日時点>
優待の内容:(1)オリジナルグッズ(2)優待クーポン券
100株以上・・・(1)
500株以上・・・(1)及び(2)1枚
1,000株以上・・・(1)及び(2)2枚
2,000株以上・・・(1)及び(2)3枚
※オリジナルグッズは2種類より1点選択。100株以上1,000株未満と1,000株以上では内容が異なります。

事業の概況:
国内最大の民間金融グループ。銀行、信託、証券、カード、リース等行っています。米州・アジアの展開も進んでいます。
コメント:
第2四半期累計(2016年4〜9月期)決算は減収減益(経常収益▲7.1%、経常利益▲18.0%、純利益▲18.2%)となりました。グローバル経済の低成長、世界的な超低金利の長期化、海外収益の増加を上回る円高の影響等、外部要因による影響が大きいようです。

上記の影響もあって、メガバンクの株価は長らく低迷していましたが、元々割安圏にあったこともあって、現在トランプラリーを受けて急上昇中です。外部環境が急激に改善している中で、今後どこまで株価が上昇するか注目したいと思います。

株主優待はピーターラビットのオリジナルグッズと優待クーポン券です。オリジナルグッズは100株以上1,000株未満は「フェイスタオル2枚セット」または「キッチンプレート、コースター2枚」、1,000株以上は「バス&フェイスタオル各1枚セット」または「キッチンプレート、コースター2枚&ブランケット」です。優待品に代えて社会貢献活動・団体への寄付も可能です。

優待クーポン券は「グループの総合力を活かした優待サービス」ということで多岐にわたるサービス内容になっています。ただ、優待内容の変更により、円定期預金金利優遇は2017年1月以降利用できなくなります。

<優待クーポン券サービス一覧>
A) 投資信託購入時手数料割引(三菱東京UFJ銀行)
B) 投資信託購入時手数料割引(三菱UFJ信託銀行)
C) 外貨定期6ヵ月物金利優遇(三菱東京UFJ銀行)
D) 外貨定期6ヵ月物金利優遇(三菱UFJ信託銀行)
E) 外貨預金為替手数料割引(じぶん銀行)
F) 国内株式等売買委託手数料割引(三菱UFJモルガン・スタンレー証券)
G) 国内現物株式等売買委託手数料割引(カブドットコム証券)
H) 貸金庫新規利用料割引(三菱東京UFJ銀行)
I) 外貨両替レート優遇(ワールドカレンシーショップ)
J) 遺言信託取扱手数料(新規作成時)割引(三菱UFJ信託銀行)
K) 不動産仲介ご成約特典(三菱UFJ不動産販売)

2016年12月13日火曜日

8127 ヤマトインターナショナル

権利確定日:8月末日
最低投資額:40,000円(100株)<2016年12月12日時点>
優待の内容:自社製品
100株以上・・・1,000円相当
500株以上・・・3,000円相当

事業の概況:
カジュアル中心の中堅アパレルメーカー。『クロコダイル』が主力ブランドです。上期でフランス発のカジュアルブランド『エーグル』の契約を終了する予定です。また、2013年より中国から東南アジアへの生産拠点のシフトを進めています。

コメント:
企業の知名度はないかもしれませんが、ワニのマークでお馴染みの『クロコダイル』は知ってる人も多いと思います。50年以上の歴史のあるブランドだそうです。因みに、ワニのマークと言えば『ラコステ』も有名ですが、全く別の会社です。

2016年8月期に早期退職優遇制度の特別募集で、38名の正社員を人員削減しました。また、東京本社ビルの過半と大阪本社等を賃貸用不動産に用途変更しています。こちらの東京本社は1988年公開の映画「マルサの女2」の撮影で使われた程の名建築として知られています。

2016年8月期決算は減収減益で赤字となりましたが、純損失34.6億円の大半は上記不動産の用途変更に伴う減損損失(特別損失)です。

多額のロイヤリティーを支払わなくてはならない商標権を持たないブランドからは撤退する方針とのことで、『エーグル』とは契約期間満了前の終了になります。契約期間満了前ですが、友好的な撤退とのことです。『エーグル』は売上比約25%ですが、利益に与える影響は少ないとのことです。代わりの新ブランドとして、2016年9月からオンライン販売限定の『CITERA(シテラ)』を立ち上げています。また、2017年3月から商標権を取得した米国発の新ブランドを展開する予定です。

株主優待は自社製品です。2016年8月期はクロコダイルメンズソックス、クロコダイル今治タオルハンカチ、500株以上でクロコダイルスポーツバスタオル追加でした。

ヤマトインターナショナルさんは自己株式の取得を行ったり、株主還元にも積極的な印象です。業績にも依りますが、2017年は創立70周年なので記念配当もあるかもしれないです。

2016年12月9日金曜日

7615 京都きもの友禅

権利確定日:3月末日、9月末日
最低投資額:93,900円(100株)<2016年12月9日時点>
優待の内容:
100株以上・・・優待券(10%割引)1枚
※一部商品除く、回数制限なし

事業の概況:
振り袖を軸に着物を直営店で小売り。中間業者を通さず、産地の一流メーカーから現金一括払いで大量に買い取るため、高品質な商品を豊富な種類から低価格でレンタル・販売できます。既存顧客の『友の会』も強みです。

コメント:
第2四半期累計(2016年4〜9月期)決算は増収増益(売上高+2.0%、営業利益+313.6%、経常利益+222.0%、純利益+155.9%)となりました。前期(2016年3月期)は赤字でしたが、今期(2017年3月期)は黒転となる見込みです。一般呉服の販売は減少したものの、振袖の受注高が想定より増加したことにより、2016年10月期の利益は上方修正(売上は下方修正)していますが、通期の予想は据え置いています。

呉服業界は環境が厳しいということで、前期(2016年3月期)まで減収減益が続いていました。ようやく回復の兆しが見えてきたように思いますが、少子化の影響で新成人の数は年々減少していますし、業界全体としてレンタル思考が高まっているようです。月次受注高も前期割れしていますので、環境としては引き続き厳しい状況かなと思っています。

株主優待は割引券です。わたしはまだ使ったことが無いのですが、着物は高額そうなので、購入の機会があれば大きいかもしれないですね。

京都きもの友禅さんは配当利回りが約4.5%と高く、業績不振だった時期も株価を下支えしてきました。今は2016年7月頃を底値に株価も上昇傾向にあります。今期(2017年3月期)も同額配当の予想です。

2016年12月6日火曜日

8230 はせがわ

権利確定日:9月末日
最低投資額:44,400円(100株)<2016年12月6日時点>
優待の内容:カタログギフト(九州にゆかりのある企業の商品や地域特産品等)
100株以上・・・1,500円相当
※1年以上継続保有(3月および9月の株主名簿に連続3回以上記載)した株主のみに贈呈

事業の概況:
仏壇・仏具の小売専門店で業界首位。葬儀社と提携販売も行っています。墓石に加え、屋内墓苑の販売を積極化しています。

コメント:
「お仏壇のはせがわ~」のCMでお馴染みのはせがわさんです。

第2四半期累計(2016年4〜9月期)決算は減収減益(売上高▲1.6%、営業利益▲4.1%、経常利益▲9.0%、純利益▲3.4%)となりました。仏壇・仏具の販売数は増加しているものの、生活様式の変化によって仏壇・仏具は小型化・簡素化の傾向にあり、購入単価が下落しているのだそうです。こういった背景の中、カリモク家具と共同開発した仏壇はリビングに調和するデザインで大ヒットしているみたいです。

墓石も小型化の傾向が続いていて、販売単価の下落が進行しています。その反面、屋内墓苑の販売件数は前期比+13.9%と好調で、今後はこちらのボリュームが増えていきそうです。屋内墓苑は2016年7月に「熱田の杜 最勝殿」(愛知県名古屋市)、 2016年10月に「小石川墓陵」(東京都文京区)が追加されました。

株主優待はカタログギフトです。はせがわさんの創業地が福岡ということで、福岡を中心とした九州に関係する商品になっています。2016年度から優待権利獲得の条件が変更されていて、2017年9月期の優待権利獲得には1年以上の継続保有が必要となりますので注意して下さい。

<2016年9月期カタログギフト>
1.ピエトロ バラエティセット
2.熊本県産 森のくまさん
3.花麹菊家 ゆふいん創作菓子 密衛門
4.壱岐の蔵酒造 ゆずリキュール 柚子小町
5.マルタイ まるごと九州を食す
6.博多華味鳥 彩りセット

2016年12月2日金曜日

2378 ルネサンス

権利確定日:3月末日、9月末日
最低投資額:141,700円(100株)<2016年12月2日時点>
優待の内容:優待券
100株以上・・・2枚(以下100株ごとに2枚増)
500株以上・・・10枚
(1)自社施設無料利用(1枚につき1名、対象年齢15歳以上)、施設利用時のレンタル用品一式(ウエア上下・タオル・シューズ)無料貸与
(2)1,000円以上の商品20%割引(1回の買物につき1枚利用可、一部商品除く)
(3)入会金無料(1枚につき何名でも入会可)
※1枚で(1)~(3)のいずれか1つを利用可、一部施設除く 

事業の概況:
フィットネス業界3位。DIC系ですが、持株比率は縮小していて独立色が強いです。運動特化型デイサービス施設「元氣ジム」も運営。前年度から業務提携していたサービス付き高齢者住宅を運営するコミュニティネットと2016年6月に資本提携し、介護関連・リハビリ施設を強化しています。

コメント:
第2四半期累計(2016年4〜9月期)決算は増収増益(売上高+2.4%、営業利益+25.7%、経常利益+25.1%、純利益+46.0%)となりました。会員数も+1.5%(フィットネス部門+0.5%、スクール部門+3.3%)と伸長しています。リオ五輪に出場した競泳の池江璃花子選手の効果なのか、特にスイミングスクールは+6.5%と大きく増加しています。また、増配(25円→26円)の予定です。

フィットネス会員は高齢化の影響なのか、年々50歳以上の人の割合が増えてきているみたいです。高齢者の健康増進にも繋がりますし、上の年代の方が金銭的にも裕福で退店率も低そうなのでいいかもしれないですね。

熊本地震の時はテニスコートを一時避難場所として提供したり、被災者の方にシャワーやお風呂を開放したり施設を活用できたそうです。ルネサンスさん素晴らしいです。

新業態として2017年2月にレズミルズプログラムに特化したブティック型スタジオ「CYCLE & STUDIO R(アール)」を渋谷にオープンする予定だそうです。レズミルズプログラムとはエアロバイクでVR映像によって創出されたバーチャル世界の旅を楽しみながら、トレーニングをするというものみたいです。わたしにはちょっとハードそうです・・・。こちらの施設が株主優待券で利用可能かどうかはまだ分かりませんが、利用できたらチャレンジしてみようかな~?

2016年11月29日火曜日

7445 ライトオン

権利確定日:8月末日
最低投資額:102,400円(100株)<2016年11月28日時点>
優待の内容:優待券
100株以上・・・3,000円相当
500株以上・・・5,000円相当
1,000株以上・・・7,000円相当

事業の概況:
ジーンズカジュアルチェーン大手。全国の郊外のショッピングセンターを中心に出店しています。昨年は暖かい起毛の冬物衣類の「MOCOMOCO」シリーズが3カ月で100万本を売り上げるヒットとなりました。また、2016年9月に初の海外子会社を台湾に設立、2017年春に1号店出店予定です。


コメント:
2016年8月期決算(2015年9月~2016年8月)は前年同期比で増収増益(売上高+10.5%、営業利益+61.3%、経常利益+61%、純利益+136.4%)となりました。ベーシック商品を強化したり、一流クリエーターを起用して積極的に内装を変更したことなどが功を奏したようです。2016年7月を除くすべての月で前年同月実績を上回るという好調ぶりでした。

株主優待は買い物券です。オンラインショップでは使えないので、近くに店舗が無い人は注意してください。

業績好調の背景にはライバルのユニクロが値上げをしたというのもあったみたいです。カジュアルウェア業界は長らくユニクロの1強状態でしたが、値上げによる客離れがあったようです。確かに値段が高ければユニクロの商品は買わないかもしれないですね・・・。今はユニクロも値上げの失敗を認めて元の価格に戻しているので、環境としてはまた厳しい状況に戻っています。2016年9月、2016年10月の月次売上は前年同月割れでしたが、2016年11月は前年同月を上回りました。「MOCOMOCO」シリーズもあるので、秋冬物の売上に期待したいと思います。

2016年11月25日金曜日

4718 早稲田アカデミー

権利確定日:12月末日
最低投資額:92,400円(100株)<2016年11月25日時点>
優待の内容:
100株以上・・・1,000円相当のクオカード
※3年以上継続保有で1,000円増

事業の概況:
集団指導塾『早稲田アカデミー』を運営しています。傘下に医療系の『野田クルゼ』、『水戸アカデミー』(2015年7月に子会社化)があります。2018年からの小学5、6年の英語必修化等に備え、2017年春に英語指導専門塾を新設する計画です。また、社会人研修も行っています。

コメント:
第2四半期累計(2016年4〜9月期)決算は増収増益となりました。特に利益は業務フローの改善や経費削減などにより、当初計画を大幅に上回る結果となっています。野田クルゼ、水戸アカデミーも堅調とのことです。期中平均塾生数は、小学部14,559人(前年同期比2.8%増)、中学部13,874 人(前年同期比2.8%増)、高校部3,164人(前年同期比3.3%減)、合計では31,597人(前年同期比2.1%増)となっています。

株主優待は1,000円相当のクオカードです。3年以上継続保有で2,000円相当にアップグレードできます。

少子化の影響があってか、学習塾・予備校の市場規模は横ばいで推移している状態なので大きな成長は見込めないかもしれませんが、上場企業の学習塾の売上ランキングでは栄光ホールディングス(栄光ゼミナール等)、ナガセ(東進ハイスクール等)に続く第3位にあり、2013年の5位から順位を上げています。

来春新設される英語指導専門塾のブランド名称は「多読英語教室 早稲田アカデミー English ENGINE」で、英語脳育成の方法論は英語の"多読"だそうです。英語学習の教材は様々なものが出てますが、やはり量をこなすのが大事なのかもしれないですね。

2016年11月22日火曜日

7513 コジマ

権利確定日:8月末日
最低投資額:24,100円(100株)<2016年11月21日時点>
優待の内容:買物優待券(500円)
100株以上・・・2枚
500株以上・・・6枚
1,000株以上・・・10枚
3,000株以上・・・30枚
5,000株以上・・・40枚
※自社店舗・通販で合計2,000円(税込)以上の商品購入につき2,000円ごとに1枚利用可(一部限定品除く)
※「ビックカメラ」、「ソフマップ」でも利用可。

事業の概況:
郊外型の家電量販中堅。2012年にビックカメラの傘下になりました。2017年8月期は出店5程度の予定とのことです(2016年8月期は出店4・退店9)。
 

コメント:
2016年8月期決算(2015年9月~2016年8月)は前年同期比で増収増益(売上高+0.01%、営業利益+122.1%、経常利益+34.1%、純利益黒転)、前期は赤字でしたが黒転となりました。3048 ビックカメラとの統合効果で営業利益が大幅に改善しています。前期は多額の特別損失(減損損失)がありましたが、今期(2017年8月期)は発生の予定はないとのことです。 配当金は財務体質の健全化を図る観点から無配継続です。

株主優待は買い物優待券です。ビックカメラと違ってこちらは2,000円以上の商品購入につき、500円という制限があります。ビックカメラと合わせると、それぞれ100株保有で年間4,000円、ビックカメラを2年以上継続保有した場合は年間6,000円の買い物券になります。

客数は堅調で、高付加価値の白モノ家電や4Kテレビの売上も好調とのことです。コジマさんは地域密着型の郊外店ということもあり、インバウンド売上の構成比は10%程度しかないそうです。インバウンド需要の減速で大幅減益となった8202 ラオックスとは大きな差がありますね。

中国の嫌がらせのような関税率アップと円高とで急速に減速しているインバウンド需要ですが、客単価は下落しているものの、客数や中国元ベースで見た場合の売上高は堅調なのだそうです。訪日外国人観客数は年々増加しているようですし、円安も進んでいるのでそのうち上昇に転じる可能性もあるかと思っています。

2016年11月18日金曜日

2883 大冷

権利確定日:9月末日
最低投資額:174,800円(100株)<2016年11月17日時点>
優待の内容:市価2,000円相当の自社商品(冷凍食品)

事業の概況:
魚、肉、野菜など業務用冷凍食品の企画・開発・販売。骨なし魚が主力商品です。骨なし魚は主に病院や保育園などの医療・福祉施設、介護弁当で使用されています。製造はすべて国内外の外部企業へ委託しています。取扱商品の約5割が中国の生産拠点に依存しているため、リスク分散の目的からタイやベトナムなどへの生産拠点の分散を推進しているとのことです。


コメント:
今月東証1部昇格の発表があり、株価は急上昇しました。わたしは少し前に売却してしまっていたので失敗してしまいました。2部に上場したのが2015年12月なのでちょうど1年です。「1年ルール」(東証2部に上場してから1年経つと、市場変更の可能性あり!)というのをすっかり失念していました。

第2四半期(2016年4月~9月)は前年同期比で減収増益(売上高▲1.5%、営業利益+1.1%、経常利益+1.0%、純利益+3.0%)となりました。主力商品の骨なし魚が販売競争・価格競争等が激化していて苦戦しているようです。また、利益面では円高による原価の低減が寄与したということなので、円安が進んでいる今の状況はちょっと厳しいかもしれません。

骨なし魚というのは一見画期的なようにも思えますが、競争力としてはどうなんでしょう?確かに切り身の段階で骨が無ければ調理は楽なのですが、骨を取り除きたければ調理段階で取り除くことも可能ですし、刺身とか加工食品、総菜などたくさんあるので個人的には微妙かなと思っています。

株主優待は自社商品の 「楽らく骨なし魚3種」(サバ、鮭、サワラ、各5切)です。ボリュームもあって嬉しい株主優待です。しかし、IRに「株主優待費用の増加」とありましたし、東証1部への昇格も無事に果たしましたので、今後の業績次第では優待廃止の可能性もありますので注意が必要だと思います。

2016年11月15日火曜日

7962 キングジム

権利確定日:6月末日
最低投資額:83,300円(100株)<2016年11月14日時点>
優待の内容:自社または自社グループ商品
100株以上・・・2,500円相当
1,000株以上・・・5,000円相当

事業の概況:
事務ファイル首位。厚型ファイルで圧倒的なシェアがあります。電子文具、家具・インテリア、雑貨も展開しています。文具は厚型ファイルやラベル作成機『テプラ』など主力を軸に堅調です。電子製品も積極的な新製品投入が寄与しています。ベトナム第3工場が稼働し、ファイルなどの生産集約を推進しています。


コメント:
スポーツジムかと思う人もいるかもしれませんが、事務の王様でキングジムです。事務職の方には馴染みの深い企業ではないでしょうか?厚型ファイルではトップを独走していて、まさに王様です。キングファイルはとても使い勝手が良いのでわたしも愛用しています。テプラもたまに使っています。

ファイルのイメージが強かったのですが、売上構成比は文具事務用品(ステーショナリー)33%、文具事務用品(電子製品)45%、インテリアライフスタイル22%と、テプラなどの電子製品の方が多いようです。ファイルは以前は中国で生産していましたが、中国人労働者の賃金上昇により生産コストが上昇したため、より人件費の低いベトナムに海外生産をシフトしています。

第1四半期(2016年7月~9月)は前年同期比で減収増益となりました。減収の要因は2015年7月に値上げを行った際に受注の前倒しがあったためとのことです。

株主優待は自社または自社グループ商品です。わたしは100株保有なので2,500円相当です。文房具で2,500円相当というとすごくたくさん貰えそうなイメージかもしれませんが、上の写真ぐらいのボリュームです。

キングジムさんの経営理念は「独創的な商品を開発し、新たな文化の創造をもって社会に貢献する」です。10人に9人が欲しいと思わなくても1人が熱烈に欲しいと思えば商品化する!と言うほどで、これだけモノが溢れた世の中で新製品を生み出すというのはなかなか大変なことだと思いますが、次々にユニークな製品を生み出しています。もちろんヒットした製品もあればそうでないものもあります。

テプラ以外では、わたしは個人的に「ミルパス」という製品を使っています。「ミルパス」は複数のIDとパスワードを管理する製品です。IDとパスワードをスマホで管理しているという人も多いと思いますが、スマホはいつも持ち歩くので失くしてしまう可能性がありますし、不正アクセスの危険性もあります。「ミルパス」はオフラインなので安心ですし、値段も手ごろなのでお勧めです。

2016年11月11日金曜日

9861 吉野家ホールディングス

権利確定日:2月末日・8月末日
最低投資額:156,800円(100株)<2016年11月10日時点>
優待の内容:
100株以上・・・飲食券10枚(3,000円相当)
1,000株以上・・・飲食券20枚(6,000円相当)
2,000株以上・・・飲食券40枚(12,000円相当)
※飲食券を返送することにより自社グループ会社製品詰合せセットと交換可

事業の概況:
収益源の『吉野家』を軸に、『はなまるうどん』、『ステーキのどん』、『京樽』など全国展開しています。外食・娯楽サービス 時価総額順位 18/142社。国内外に3,000近くの店舗があります。2016年6月にラーメン店で有名な「せたがや」を買収しました。また、2016年4月から豚丼を復活させています。


コメント:
第2四半期は増収でしたが、出店費や人件費増加の増加で、営業減益となりました。牛肉の価格も高止まりしているとのことです。ただし、当期利益は旧本社事務所譲渡による固定資産売却益で増益となっています。

株価は決算発表後に上昇しました。消費者のデフレ思考が再燃していると言われているので、そのへんの思惑があるのかもしれないですね。ただ、会社としては今は値下げよりもメニューを充実させる方針とのことです。

株主優待の飲食券はグループ各店で使用できます。また、10枚返送することで自社製品詰め合わせセット(牛丼の具3食、豚丼の具2食、焼鳥丼の具2食)との交換も可能です。

吉野家グループでは10年先を見据えた長期ビジョンとして2016年~2018年をファーストステージ「実験」、2019年~2021年をセカンドステージ「拡大」、2022年~2025年をサードステージ「収穫」という計画を掲げていて、今はいろいろなチャレンジをしている段階とのことです。

先日吉野家とソフトバンクとでコラボしていましたが、そのコラボが効いたのか、10月の月次売上はすごく良かったようです。吉野家さんは味も美味しいと思うので、リピーターが増えてくれるといいなと思っています。業績への期待も込めて継続保有でいきたいと思います。

2016年11月8日火曜日

2579 コカ・コーラウエスト

権利確定日:12月末日
最低投資額:307,000円(100株)<2016年11月7日時点>
優待の内容:株主優待ポイント付与
【3年未満保有】
100株以上・・・45ポイント
500株以上・・・60ポイント
1,000株以上・・・90ポイント
5,000株以上・・・180ポイント
【3年以上継続保有】
100株以上・・・75ポイント
500株以上・・・105ポイント
1,000株以上・・・150ポイント
5,000株以上・・・300ポイント
※ポイントに応じてコカ・コーラ社製品詰合せ等と交換可。1ポイントで60円相当

事業の概況:
国内コカ・コーラボトラーの大手。傘下に健康食品の『キューサイ』があります。2016年4月にコカ・コーライーストジャパンと経営統合し、コカ・コーラボトラーズジャパンを発足することに合意しました。経営統合が実現すれば、単純合算で売上高は1兆円を超え、コカ・コーラグループ内でも欧州と中南米に次ぐ、世界3番手のボトラーとなります。また、2016年10月にキリンHDと資本業務提携することが発表されました。


コメント:
コカ・コーラは米コカ・コーラ社(世界最大の清涼飲料メーカー)とフランチャイズ契約して、エリアで独占的に商品を製造・販売するというシステムをとっています。それらボトリング(原液を薄めて瓶等に入れる工程)を行う会社はボトラーと呼ばれていて、コカ・コーラウエストは日本に8つあるボトラーのひとつです。昔はもっとたくさんのボトラーが有りましたが、どんどん統合が進んでいる状況です。グループでの出荷数量は日本国内の清涼飲料のトップシェアです。

第3四半期決算は前期に大きな特別利益があったため当期利益は減少しましたが、売上高、売上総利益、経常利益は増加しています。売上数量、販売単価ともに増加しているとのことです。

今年はコカ・コーライーストジャパンとの経営統合、キリンHDとの資本業務提携と大きなニュースが続き、株価も発表のたびに上昇しました。

株主優待は2580 コカ・コーライーストジャパンより内容が良いので、統合後にどうなるのか気になります。

2016年11月4日金曜日

4343 イオンファンタジー

権利確定日:2月末日
最低投資額:319,000円(100株)<2016年11月2日時点>
優待の内容:
100株以上・・・(1)株主優待券(施設利用)3,000円相当および(2)魚沼産コシヒカリ新米3kg
1,000株以上・・・(1)株主優待券(施設利用)6,000円相当および(2)4,000円相当のイオンギフトカードまたは(3)国産ブランド新米5kgまたは(4)胡蝶蘭

事業の概況:
イオン系。大型ショッピングセンター内に子供向けのアミューズメント施設『モーリーファンタジー』など展開しています。親会社のイオンが買収したダイエーの子会社ファンフィールドとの合併で、アミューズメント施設運営業界で首位になりました。2016年度の新規出店予定数は国内10店、海外100店と海外(中国・東南アジア)に積極的に出店しています。また、2016年4月からCS放送(キッズステーション)でモーリーファンタジーのキャラクターのアニメ放送が開始されました。


コメント:
店舗数が海外ですごい勢いで増えていますし、国内の遊戯機械売上や既存店も好調とのことです。その上アニメのシーズン2まで始まってすごく勢いのある印象です。また、まだ発表されてないのですが、前期が設立20周年だったので記念増配の期待もあります。

株主優待は施設利用券とお米等です。わたしは100株だけ所有していますが、施設利用券に加えて、お米まで貰えるというのはとても重宝しています。施設利用券はいらないと言う人は、金券ショップでの売却も可能です。ただ、株価が上昇しているので優待利回りは低くなっています。

アニメの『ラララ ララちゃん』はとってもかわいいアニメなので是非チェックしてみてください。キャラクターグッズの売上も好調とのことです。

海外はまだ競合相手も少なく、子供向けのアミューズメント施設なので、「安心・安全」という日本ブランドのイメージも生かされているそうです。海外進出成功への期待も込めて継続保有でいきたいと思います。

2016年11月1日火曜日

7630 壱番屋

権利確定日:8月末日・2月末日(・11月末日)
※決算期変更により、2017年以降は権利確定月が2月と8月に変更。ただし2017年2月のみ優待内容は半分。
最低投資額:397,000円(100株)<2016年10月31日時点>
優待の内容:優待券
100株以上・・・1,000円
200株以上・・・2,000円
1,000株以上・・・6,000円
2,000株以上・・・12,000円

事業の概況:
カレー専門店『CoCo壱番屋』を直営及び、フランチャイズで展開。2015年12月にTOBでハウス食品の子会社になりました。国内店舗は前期の新店舗(前期21増)が通期で貢献しています。既存店も限定メニューの投入やキャンペーンが効き、売上の前期超えが続いていて、人件費、物流費の増加を吸収しているそうです。また、親会社のハウス食品とは材料調達、海外展開で協業すべく協議中です。 2016年9月にハウス食品の海外グループ会社4社(中国3、台湾1)を子会社化すると発表されました。

 
コメント:
株主優待は優待券です。『CoCo壱番屋』だけでなく、『パスタ・デ・ココ』、『麺屋ここいち』、『にっくい亭』でも利用可能です。また、店内での飲食以外に持ち帰り弁当、宅配弁当、店内商品にも利用できますし、希望に応じて指定の商品(レトルトカレー、ギフトセットなど)の配送も可能です。

2016年5月に株式分割を行った際に優待内容が拡充されました。ただし、変更前にやっていた「店舗の総数が100の整数倍となった期の期末に株主優待券を追加贈呈」 というのは止めにしたようです。決算期変更に伴い、2017年2月は上記内容の半分になりますので注意してください。

今期の業績は売上高・各利益ともに過去最高を更新した前期を上回る勢いだそうです。株価も1カ月ほど前から急上昇しています。個人的には少し上がり過ぎかなとは思いますが、親会社のハウス食品は「カレーを中国の人民食にする」という目標を掲げているほどなので、そこらへんの中国展開に対する思惑があるのかもしれないですね。

2016年10月28日金曜日

7867 タカラトミー

権利確定日:3月末日・9月末日
最低投資額:117,700円(100株)<2016年10月27日時点>
優待の内容:
<3月末>
 100株以上・・・「トミカ」2台セット
 1,000株以上・・・「トミカ」4台セット
 2,000株以上・・・「トミカ」4台セットおよび「リカちゃん」

<3月末・9月末>
100株以上・・・自社オンラインショッピングサイトでの商品購入10%割引
※1年以上3年未満継続保有の場合30%割引、3年以上は40%割引
※買物限度額10万円(手数料含む)


事業の概況:
玩具大手。『トミカ』、『プラレール』、『リカちゃん』等の定番商品が多くあります。国内は定番商品に加え、次世代ベーゴマ『ベイブレードバースト』、トレーディングカードゲーム 『デュエル・マスターズ』など堅調のようですが、海外は2011年に買収した米国玩具大手の立て直し途上です。ポケモングッズも製造販売しています。

 
コメント:
上記の海外進出の失敗もあって赤字決算が続いていますが、今期は黒字転換の予想です。株価も上昇傾向にあります。特に今年はポケモンGO関連銘柄ということで一躍注目を浴びて、一気に急上昇しました。

毎年届く株主優待オリジナルのトミカも楽しみだったので100株だけ長期保有していましたが、株価も購入価格の2倍を超えてきて、ポケモンGOみたいなサプライズも滅多にないと思うので、そろそろ売却も視野に入れています。今後、2016年11月に発売されるポケモンの新作のヒットやポケモンGOのバージョンアップなどがあれば更に上昇する可能性もあるかもしれませんが、あまり欲はかきすぎない方がいいかなと思っています。

2016年10月25日火曜日

8267 イオン

権利確定日:2月末日・8月末日
最低投資額:148,400円(100株)<2016年10月25日時点>
優待の内容:優待カード(オーナーズカード)
100株以上・・・3%
500株以上・・・4%
1,000株以上・・・5%
3,000株以上・・・7%
※半期100万円を限度とする買物金額に対し、保有株数に応じた割合で返金
 【3年以上満継続保有】(2月のみ)
自社ギフトカード
1,000株以上・・・2,000円相当
2,000株以上・・・4,000円相当
3,000株以上・・・6,000円相当
5,000株以上・・・10,000円相当

事業の概況:
国内流通首位。GMS(総合スーパー)、SM(スーパーマーケット)、DS(ドラッグストア)、専門店、不動産、金融等展開。中国や東南アジアにも店舗展開しています。2015年にダイエーを買収しました。


コメント:
上期の決算は増収減益となり、赤字になりました。これは旧ダイエー店舗の移管コストなど一時的なもので、第1四半期(3月~5月)は赤字でしたが、第2四半期(6月~8月)は増収増益で黒字になっているのであまり心配はないかと思います。それを好感されてか、株価は決算発表後に上昇しました。海外事業についても、為替差損、マレーシアの物品・サービス税導入、香港店の改装に伴う営業日の減少などの影響により、上期赤字となりましたが、下期は復調する予想とのことです。ベトナム店も好調です。

株主優待のオーナーズカード(本人用と家族用の2枚)は買い物時に提示することによって、半年ごとに買物額に応じた額が返金されるというものです。スーパーだけでなくイオン系列の専門店でも使用することができます。また、イオンラウンジを利用できる等の特典もあります。

返金の手続きも半年ごとに送られてくる引換券とオーナーズカードを店舗で提示するだけなので簡単です。

わたしはメインで使うスーパーがイオン系なので外せない優待になっています。イオンラウンジがある店舗が近くにないのでまだ行ったことないですが、機会があったらいつか行ってみたいと思っています。

2016年10月21日金曜日

2402 アマナ

権利確定日:12月末日
最低投資額:69,500円(100株)<2016年10月20日時点>
優待の内容:北海道東川町産新米
【1年未満保有】
100株以上・・・2kg
【1年以上3年未満継続保有】
100株以上・・・4kg
【3年以上満継続保有】
100株以上・・・6kg

事業の概況:
CG制作、WEB販促に強い広告会社。受託制作とストックした写真等の販売を両輪で行っています。テレビCM・Web制作、イベントなど、販促一括受託の好調が続いているそうです。映像制作の外注費がコストを押し上げているものの、人件費削減により黒字幅が広がってきています。情報発信のための店舗も出店しているのですが、そちらは赤字とのことです。

 
コメント:
前期決算が赤字、無配転落だったこともあり、株価は大きく下落しました。今も低調のままですが、わたしはあまり心配はしていません。売上は引き続き伸びているようですし、人件費削減により利益が大幅に改善しているからです。国内全体のインターネットの広告費も2ケタで伸びているそうなので、今後更なる成長の余地もあるかなと思っています。

また、ドローンの安全操縦の講座も開設したそうです。今はドローンを使って撮影することも多いみたいですが、アマナさんが操縦方法の講座までやっているというのは面白いと思いました。

株主優待はお米(新米)です。3年以上継続保有すると100株で6kgも貰えるので、数あるお米銘柄の中でもかなり高い優待利回りになると思います。

通期の予想が当期利益20百万円なのに対して、中間期の当期利益がすでに34百万円となっています。上方修正もあるのではと、来月の決算発表(第3四半期)を楽しみにしています。株価上昇の期待を込めて、継続保有でいきたいと思います。

2016年10月18日火曜日

3048 ビックカメラ

権利確定日:8月末日・2月末日
最低投資額:86,400円(100株)<2016年10月17日時点>
優待の内容:買物優待券(1,000円)
<8月のみ>
100株以上・・・1枚
500株以上・・・2枚
1,000株以上・・・5枚
10,000株以上・・・25枚
【長期保有株主優待制度】
1年以上2年未満継続保有・・・1枚追加
2年以上継続保有・・・2枚追加
<2月のみ>
100株以上・・・2枚
500株以上・・・3枚
1,000株以上・・・5枚
10,000株以上・・・25枚

事業の概況:
家電量販大手。ターミナル駅周辺で大型店を展開しています。2010年のソフマップに続き、2012年にコジマを傘下に入れました。ビックカメラは2016年9月に広島駅前店を出店しました。2017年春には名古屋にも新規出店予定です。単価の高い白モノ家電が好伸、テレビも堅調とのことです。好採算のプライベートブランド商品も充実させています。価格競争も落ち着き、利益率が改善しています。


コメント:
2016年8月期の決算は減収でしたが、増益となりました。また、増配を発表しています。

今は家電量販店もプライベートブランド商品が増えてきてるんですね。業界全体で昔のような無理な値引き合戦はやめようという傾向も強まっているようです。

インバウンド需要が減速しているという報道を耳にしていたので心配していましたが、家電の売り上げは好調とのことです。ただ、売上高は落ちているので、株価の上値は重たいかもしれないですね。

株主優待の買物優待券は子会社のソフマップ、コジマでも使用できますし、ネットショップでも利用可能です。わたしは100株を2年以上保有していますが、年間5,000円の買い物優待券はとても重宝しています。継続して保有していきたいと思います。

2016年10月14日金曜日

8908 毎日コムネット

権利確定日:5月末日
最低投資額:104,400円(100株)<2016年10月14日時点>
優待の内容:
100株以上・・・「ベネフィット・ステーション」会員サービス
※宿泊、ゴルフ場、映画館、引越等の各種サービスを割引料金で利用可。有効期間:1年間。
※企業向けのサービスの中で一部利用できないサービスもあります。

事業の概況:
学生マンションを地主に提案し、一括借り受けするサブリースが事業の柱です。学生マンション、学生寮の運営受託からお部屋探し、合宿旅行、就職支援など学生生活を幅広くサポートしています。学生マンションの管理戸数は純増。京都、広島など首都圏以外にも積極的に進出しているそうです。また、企業側の新卒採用の支援をする人材ソリューションサービスも行っています。こちらも堅調です。


コメント:
学生マンションとは入居者を学生に限定した賃貸ワンルームマンションのことです。同世代の学生だけが住む学生寮の安心感と、プライバシーを重視したワンルームマンションの快適性の両面を実現したものだそうです。少子化が叫ばれる昨今ですが、大学入学者数、大学生総数はともに過去最高水準にあるのだそうです。

第一四半期決算は前年同四半期比で増収減益となりました。これは販売用不動産の物件の売却益の減少によるものであり、 業績自体は当初の計画通り順調に推移しているとのことです。

従来配当性向30%以上としていたところを、2018年5月期以降は35%以上に引き上げる方針とのことです(2018年5月期は第40期の記念配込みで35%以上)。また、株主への利益還元の一環として、今期より中間配当を実施し、従来期末の年1回だった配当を年2回に変更することが昨日発表されました。株主還元にも積極的な印象です。株価は現在下落傾向にありますので、割安感も出てきているのではないでしょうか?

株主優待はベネフィット・ワンが提供している福利厚生サービスを1年間利用できるという一風変わった内容です。本人用と親族用のスペアの計2枚の会員カードがもらえます。会社の福利厚生が充実している人は必要ないかもしれませんが、自営業の人など、普段福利厚生サービスを受けていない人にとっては、使い方次第でかなりお得ではないでしょうか?福利厚生サービスの株主優待は他にも2412 ベネフィット・ワンや8876 リロ・ホールディングで実施していますので、合わせてチェックしてみてください。

2016年10月11日火曜日

2762 三光マーケティングフーズ

権利確定日:6月末日・12月末日
最低投資額:93,900円(100株)<2016年10月7日時点>
優待の内容:
100株以上・・・食事券3枚(3,000円相当)または精米1kg
200株以上・・・食事券6枚(6,000円相当)または精米3kg
500株以上・・・食事券12枚(12,000円相当)または精米5kg
※食事券を返送することにより精米と交換可

事業の概況:
『黄金の蔵』、『東方見聞録』などの居酒屋、外食店を全国各地に展開しています。急拡大させた『東京チカラめし』は大量閉店しました。その甲斐もあって、前期まで3期連続でマイナスだった利益も今期は黒字に転換する見込みです。新業態店の『アカマル屋』も出店中です。


コメント:
出店当初の『東京チカラめし』の焼き牛丼は本当に美味しかったのでよく利用していました。もう食べれないかと思うと少し残念です。『アカマル屋』はまだ行ったことありませんが、煮込み料理とかこれからの季節によさそうですね。

三光マーケティングさんは財政状態が良く、赤字だった時期も安定して配当を続けています。配当と優待が下支えしてか、株価もそれほど下落することなく、比較的安定して増減を繰り返しています。

権利落ち後の下落のあと、今はじわじわ値を上げてきています。わたしは920円で200株購入しました。年末に向けての上昇を期待しています。

2016年10月7日金曜日

3059 ヒラキ

権利確定日:3月末日
最低購入額:71,000円(100株)<2016年10月6日時点>
優待の内容:100株以上・・・自社お買物券(2,000円相当)

事業の概況:
地盤は兵庫県。靴や衣料の通販を中心に、卸販売、小売店など展開しています。テレビCMやSNSを通じた口コミ効果で通販の新規客が増えているそうです。


コメント:
株主優待は最新の通販雑誌の中から商品を選んで購入することができます(送料無料)。2,000円を超えた部分は別途支払うことができます。店舗での利用も可能です。

ディスカウント通販というだけあって、何といってもヒラキさんの商品は安いです。靴や衣料品を買うのに2,000円では少ないと思う人もいるかもしれませんが、表紙の靴は一足538円ですし、その他にも一足194円の子供靴なんてのもあります。こういうリーズナブルな靴は成長期のお子さんのいる家庭にとってはとても助かるんじゃないでしょうか?靴や衣料品はいらないという人でも、106円~の生活雑貨などもあるので、きっと必要な商品が見つかると思います。

口コミでヒラキさんのような地方の企業の新規客が増えているというのも面白いですね。口コミでヒラキさんの良さが世の中に広まってるかと思うと、末端の株主ながらなんだか嬉しいです。株価はここ最近軟調ですが、配当利回りも悪くないので、長期で保有したいと思います。

2016年10月4日火曜日

3140 イデアインターナショナル

権利確定日:6月末日
最低購入額:75,800円(100株)<2016年10月3日時点>
優待の内容:RIZAPグループ商品から、優待商品を贈呈
100株以上・・・6,000円相当
200株以上・・・18,000円相当
400株以上・・・24,000円相当
600株以上・・・30,000円相当
1,000株以上・・・36,000円相当

事業の概況:
インテリア雑貨や旅行用品等の企画、卸・小売り。トラベルショップ『ミレスト』、イ ンテリア雑貨ショップ『イデアセブンスセンス』などの直営店を展開しています。不採算店舗を7店舗閉鎖しましたが、15店舗出店する計画とのことです。RIZAPグループ(旧:「健康コーポレーション」)の傘下で、RIZAPグループの傘下に入った会社との協業も推進しています。

 

コメント:
インテリア商品ブランド『ブルーノ』のホットプレートの売上が好調のようです。その他、調理器具の品揃えを拡充させたことも功を奏しているようです。Eコマーズも化粧品から雑貨や旅行用品へ拡大しています。円高も仕入値安に寄与するということです。

株価は権利落ち後に下落していますが、業績への期待感もあってか、今のところ権利落ち後に大きく下落した前期と比べると下落幅は小さいです。

株主優待は100株よりも200株保有する方が優待利回りが高くなっています。200株では12%近い優待利回りになります。また、同じグループ会社の2928 RIZAPグループ、4650 SDエンターテイメントも同じ優待内容なのですが、そちらと比べても優待利回りでみればこちらの方が高いです。ただ、配当金はありませんし、財政状態も良くはないです。

優待商品はサプリメントなどもあるのですが、美容品など女性向けのものが中心なので、男性はちょっと選ぶのに苦労するかなと思いました。個人的には上記『ミレスト』の旅行用品が次の優待商品に追加されるといいな~と思っています。

2016年9月30日金曜日

2695 くらコーポレーション

権利確定日:4月末日
優待の内容:
100株以上・・・食事券5枚(2,500円相当)
200株以上・・・食事券10枚(5,000円相当)
500株以上・・・食事券20枚(10,000円相当)
※200株以上は自社ネット通販商品(4種類から選択)と交換可能

事業の概況:
関西圏を地盤に、回転ずし店『くら寿司』を全国各地で展開。海外店舗(米国11、台湾5)もあります。店舗運営のシステム化が進んでいます。 回転ずし店ですが、冷やし中華とかシャリコーラ(甘酒ベースの炭酸飲料)などヒットしているそうです。
 

コメント:
近所に店舗があるので、株主優待は食事券の方を利用しています。「びっくらポン!」とか子供も喜びそうな楽しいお店ですね。シャリカレーなどのサイドメニューも充実していて、他店より一歩先を行ってる印象です。

株の方は既に全て手放してしまいました。業績は悪くないように思いますが、株価は2016年7月をピークに急落しています。今は割安感も出てきたように思いますが、どうでしょう?

昨年の値動きを見ると、2015年8月を底に、2016年4月頃まで上昇しています。今年も同じような動きをするとは限りませんが、今から底値を探っています。

2016年9月27日火曜日

9206 スターフライヤー

権利確定日:3月末日・9月末日
優待の内容:
<3月末・9月末>株主優待券(普通運賃50%割引)
100株以上・・・100株につき3枚
200,000株以上・・・6,000枚
<9月末>
100株以上・・・オリジナルカレンダー

事業の概況:
北九州空港を拠点とする新興航空会社です。価格は割安ですが、ビジネス需要が主体ということもあって、座席を広めにしたり、機内サービスにこだわったり、従来のLCC(格安航空会社)とは一線を画す独自の戦略をとっています。


コメント:
過去最高益だった前期は、上方修正に次ぐ上方修正で2016年1月末に株価が急騰しました。しかし、すぐに下がってしまい、わたしはそこで売りそびれてしまいました。

今期も2016年7月に早くも上方修正しました。売上予想は横ばいですが、費用面で原油安と円高進行が想定を超えたことから、燃油費や外貨建ての機材費および整備費などが大きく抑えられていることが修正の大きな要因となっています。

修正後の想定レートも、為替レートが1米ドル110円、1ユーロ125円、ドバイの原油価格レートが1バレル52ドル相当ということなので、今後の相場動向にも依りますが、まだまだ控えめかなと思っています。

株主優待は6,000枚まで100株につき3枚と、他の航空会社の株主優待と比べても大盤振る舞いです。しかし、それだけ世の中に流通しているこいうことですし、キャンペーンなどで大幅な割引も行っていますので、金券ショップではそれほど高くは売れないと思います。

2016年9月23日金曜日

2590 ダイドードリンコ

権利確定日:1月20日・7月20日
優待の内容:100株以上・・・自社商品3,000円相当

事業の概況:
飲料の製造・販売(飲料 時価総額順位 13/23社)。飲料売上の約85%が自販機販売で、中でもコーヒーが売上の50%以上を占めているそうです。2016年1月に自販機事業でキリンビバレッジと提携しました。また、2016年9月からポイントの溜まる自販機でLINEと提携しています。

 

コメント:
7月に権利確定日のある株主優待は非常に少なく、しかも20日というのは魅力的です。年に2回届く、ずっしり重たい優待品は、個人投資家にとても人気が高いようです。

権利確定日に向けた値上がりを見込んで、7月初めに5,500円で購入しましたが、その後株価は下落してしまいました。8月19日の4,980円を底値に上昇に転じていますが、今も若干の含み損状態です。

今期の業績は良いみたいですし、長期的には株価も上昇傾向にありますので、回復する局面もあるかと期待しています。

2016年9月20日火曜日

7921 宝印刷

権利確定日:5月末日
優待の内容:選べるギフト
【3年未満保有】
100株以上・・・1,500円相当
2,000株以上・・・3,000円相当
【3年以上継続保有】
100株以上・・・2,000円相当
2,000株以上・・・3,500円相当


事業の概況:
上場企業のディスクロージャー事業の大手。上場準備から継続開示までカバーしています。上場企業はEDINETへの電子的な開示が義務付けられていますが、EDINETの文書作成には細かい仕様が存在するため、ほとんどの企業は専門業者に作成を依頼しているそうです。その作成において7893 プロネクサスとシェアを二分している状況です。
 

コメント:
株価は緩やかな上昇傾向にあります。増配を続けているので、配当利回りが高くなっています。

株主優待の商品の内容は毎年変わり、7~8種類の中から一つ選ぶことができます。わたしは100株、3年未満だったので1,500円相当の商品の中から今治のタオルセットにしました。継続保有して、3年以上にアップグレードしたいと思います。

2016年9月16日金曜日

2751 テンポスバスターズ

権利確定日:4月末日
優待の内容:100株以上・・・食事券8枚(8,000円相当)


事業の概況:
業務用厨房機器の販売。新品販売も併営していますが、リサイクル販売では独壇場とのことです。Web通販も伸びているそうです。『ステーキのあさくま』等の飲食店も展開しています。


コメント:
一般の人にはあまり馴染みがない企業かもしれませんが、飲食業界では超有名です。株主優待の食事券はあさくま系列の店舗だけでなく、協力店でも使えるので、近くにあさくま系列の店舗が無い場合でも利用可能です。

株価は下落傾向にあります。でも、その分利回りは高まっていて、優待利回りは5%を超えています。会社予想では通期減益予想ですが、第一四半期の当期利益は前年同期比25%増となっています。前期まで増配を続けていましたが、今期はどうでしょう?
 

2016年9月13日火曜日

7416 はるやま商事

権利確定日:3月末日
優待の内容:(1)15%割引券 (2)ネクタイまたはワイシャツ・ブラウス贈呈券
100株以上・・・(1)2枚(2)1枚
500株以上・・・(1)4枚(2)1枚
1,000株以上・・・(1)6枚(2)1枚
3,000株以上・・・(1)10枚(2)1枚


事業の概況:
紳士服専門チェーンで業界4位。『はるやま』や、20代~30代を対象とした『P.S.FA』、大きいサイズ専門店の『フォーエル』など、西日本を中心に全国各地に展開しています。


コメント:
第一四半期は経常利益が前年同期比 23.6%増となり、大幅増収増益でしたが、当期利益は前年同期比65.4%減 でした。これは、4月に発生した熊本地震による災害損失を特別損失に計上したためで、一過性のものです。PER11.67、PBR0.35、自己資本比率58%(2016年3月期)と指標的にも優秀ですね。

人気アニメの『エヴァンゲリオン』や『ジョジョの奇妙な冒険』とのコラボ商品も発売していて面白いです。

株主優待の15%割引券は他の割引券・割引特典等とも1種類まで併用できます。贈呈券は店内のワイシャツかブラウス、ネクタイの中から好きなものを1点選べます。以前はどの商品でも可でしたが、最近6,000円以内の商品のみという制限がついたそうです。それでもなおお得感は高いと思います。

2016年9月9日金曜日

25935 伊藤園(優先株)

権利確定日:4月末日
優待の内容:(1)自社製品(緑茶・ジュース等) (2)自社通信販売製品割引
100株以上・・・(1)1,500相当(2)30%割引
1,000株以上・・・(1)3,000相当(2)50%割引

事業の概況:
飲料の製造・販売。茶葉製品・緑茶飲料最大手です。全国にある営業拠点から製品をダイレクトに届け
る「ルートセールス・システム」がマーケティング戦略の柱とのことです。傘下にカフェチェーン店の『タリーズコーヒー』があります。


コメント:
業績は主力ブランドの『お~いお茶』などが好調で、最高純利益を目指す勢いだそうです。一方で紅茶はキリンの『午後の紅茶』が強いらしく、苦戦しているそうです。タリーズコーヒーも好調のようです。タリーズはお酒が飲める店舗があったり、キッズスペースがある店舗があったり、地域によって特色のあるお店作りをしていますね。

優先株とは、普通株(2593 伊藤園)に比べて、利益から得られる配当や残余財産の分配を優先的に受け取ることができる株式です。議決権が無い代わりに、配当を普通株よりも多く貰えるうえ、株主優待も普通株と同じように貰えます。

優先株はもともと個人投資家のために発行された株です。どうしても議決権が欲しいという人は別ですが、株価も安く、こちらの方がメリットが大きいです。

個人投資家を対象にしているというだけあって、株価も権利確定日に向けて上昇し、権利落ち後に下落するという優待株にありがちな値動きをしているというのも特徴的です。過去の値動きを2593 伊藤園と比べてみると分かり易いと思います。

2016年9月6日火曜日

8136 サンリオ

権利確定日:3月末日・9月末日
優待の内容:サンリオピューロランド、ハーモニーランド共通優待券及びオリジナル限定商品
100株以上・・・3枚
500株以上・・・6枚
1,000株以上・・・8枚
4,000株以上・・・10枚
10,000株以上・・・12枚
50,000株以上・・・15枚
100,000株以上・・・20枚

事業の概況:
『ハローキティ』などキャラクター商品の企画・販売。海外のライセンス事業が利益の大半を占めているそうですが、『アナ雪』などのヒットにより他社キャラクター商品が好調のため、そのライセンス事業が不調のようです。因みに、サンリオピューロランド、ハーモニーランドのテーマパーク事業も赤字とのことです。


コメント:
上記海外のライセンス事業の不調による収益の悪化から、株価の下落が続いています。株価の下落により、今は配当利回り4%を超えていますが、配当余力も少なく、減配の可能性もありますので注意が必要だと思います。

ただ、配当金を除いても、優待券が金券ショップで1枚800円前後で売却できると思いますので、100株だとそれだけでも配当利回り3%(税引前)と同じぐらいのインカムゲインは期待できます。テーマパークに行くのであればもっと利回りは高くなりますね。

株価は低調ですが、可愛すぎる株主優待が毎回楽しみなので、100株だけですが、継続して保有していきたいと思います。

2016年9月2日金曜日

7550 ゼンショーホールディングス

権利確定日:3月末日・9月末日
優待の内容:優待券(500円)
100株以上・・・2枚
300株以上・・・6枚
500株以上・・・12枚
1,000株以上・・・24枚
5,000株以上・・・60枚
※ゼンショーグループ各店舗(一部除く)で利用可※300株以上は、優待券3,000円分1冊につき、「十勝牛ビーフカレー」「トロナピッツァ」「すき家牛丼の具」等いずれかと交換可

事業の概況:
外食の最大手です。牛丼首位の『すき家』を柱に、回転ずしの『はま寿司』やファミレス『ココス』を展開しています。M&Aにも積極的です。世界の外食企業でもトップ10 に入ります。


コメント:
『すき家』の深夜営業を再開した前期の決算もよかったですが、今期の業績も好調です。円高により外国産牛肉を割安で仕入れることができるほか、光熱費の低下も寄与しています。ただ、ファミレスは若干苦戦しているようです。

創業以来初めての赤字だった2015年3月期は無配に転落しましたが、今期は2014年3月期の水準の16円に戻る予定です。株価も右肩上がりでいい感じなのですが、個人的には(長期保有優遇など)株主優待も拡充してもらえると嬉しいかなと思っています。


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