2016年11月11日金曜日

9861 吉野家ホールディングス

権利確定日:2月末日・8月末日
最低投資額:156,800円(100株)<2016年11月10日時点>
優待の内容:
100株以上・・・飲食券10枚(3,000円相当)
1,000株以上・・・飲食券20枚(6,000円相当)
2,000株以上・・・飲食券40枚(12,000円相当)
※飲食券を返送することにより自社グループ会社製品詰合せセットと交換可

事業の概況:
収益源の『吉野家』を軸に、『はなまるうどん』、『ステーキのどん』、『京樽』など全国展開しています。外食・娯楽サービス 時価総額順位 18/142社。国内外に3,000近くの店舗があります。2016年6月にラーメン店で有名な「せたがや」を買収しました。また、2016年4月から豚丼を復活させています。


コメント:
第2四半期は増収でしたが、出店費や人件費増加の増加で、営業減益となりました。牛肉の価格も高止まりしているとのことです。ただし、当期利益は旧本社事務所譲渡による固定資産売却益で増益となっています。

株価は決算発表後に上昇しました。消費者のデフレ思考が再燃していると言われているので、そのへんの思惑があるのかもしれないですね。ただ、会社としては今は値下げよりもメニューを充実させる方針とのことです。

株主優待の飲食券はグループ各店で使用できます。また、10枚返送することで自社製品詰め合わせセット(牛丼の具3食、豚丼の具2食、焼鳥丼の具2食)との交換も可能です。

吉野家グループでは10年先を見据えた長期ビジョンとして2016年~2018年をファーストステージ「実験」、2019年~2021年をセカンドステージ「拡大」、2022年~2025年をサードステージ「収穫」という計画を掲げていて、今はいろいろなチャレンジをしている段階とのことです。

先日吉野家とソフトバンクとでコラボしていましたが、そのコラボが効いたのか、10月の月次売上はすごく良かったようです。吉野家さんは味も美味しいと思うので、リピーターが増えてくれるといいなと思っています。業績への期待も込めて継続保有でいきたいと思います。

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