2016年9月30日金曜日

2695 くらコーポレーション

権利確定日:4月末日
優待の内容:
100株以上・・・食事券5枚(2,500円相当)
200株以上・・・食事券10枚(5,000円相当)
500株以上・・・食事券20枚(10,000円相当)
※200株以上は自社ネット通販商品(4種類から選択)と交換可能

事業の概況:
関西圏を地盤に、回転ずし店『くら寿司』を全国各地で展開。海外店舗(米国11、台湾5)もあります。店舗運営のシステム化が進んでいます。 回転ずし店ですが、冷やし中華とかシャリコーラ(甘酒ベースの炭酸飲料)などヒットしているそうです。
 

コメント:
近所に店舗があるので、株主優待は食事券の方を利用しています。「びっくらポン!」とか子供も喜びそうな楽しいお店ですね。シャリカレーなどのサイドメニューも充実していて、他店より一歩先を行ってる印象です。

株の方は既に全て手放してしまいました。業績は悪くないように思いますが、株価は2016年7月をピークに急落しています。今は割安感も出てきたように思いますが、どうでしょう?

昨年の値動きを見ると、2015年8月を底に、2016年4月頃まで上昇しています。今年も同じような動きをするとは限りませんが、今から底値を探っています。

2016年9月27日火曜日

9206 スターフライヤー

権利確定日:3月末日・9月末日
優待の内容:
<3月末・9月末>株主優待券(普通運賃50%割引)
100株以上・・・100株につき3枚
200,000株以上・・・6,000枚
<9月末>
100株以上・・・オリジナルカレンダー

事業の概況:
北九州空港を拠点とする新興航空会社です。価格は割安ですが、ビジネス需要が主体ということもあって、座席を広めにしたり、機内サービスにこだわったり、従来のLCC(格安航空会社)とは一線を画す独自の戦略をとっています。


コメント:
過去最高益だった前期は、上方修正に次ぐ上方修正で2016年1月末に株価が急騰しました。しかし、すぐに下がってしまい、わたしはそこで売りそびれてしまいました。

今期も2016年7月に早くも上方修正しました。売上予想は横ばいですが、費用面で原油安と円高進行が想定を超えたことから、燃油費や外貨建ての機材費および整備費などが大きく抑えられていることが修正の大きな要因となっています。

修正後の想定レートも、為替レートが1米ドル110円、1ユーロ125円、ドバイの原油価格レートが1バレル52ドル相当ということなので、今後の相場動向にも依りますが、まだまだ控えめかなと思っています。

株主優待は6,000枚まで100株につき3枚と、他の航空会社の株主優待と比べても大盤振る舞いです。しかし、それだけ世の中に流通しているこいうことですし、キャンペーンなどで大幅な割引も行っていますので、金券ショップではそれほど高くは売れないと思います。

2016年9月23日金曜日

2590 ダイドードリンコ

権利確定日:1月20日・7月20日
優待の内容:100株以上・・・自社商品3,000円相当

事業の概況:
飲料の製造・販売(飲料 時価総額順位 13/23社)。飲料売上の約85%が自販機販売で、中でもコーヒーが売上の50%以上を占めているそうです。2016年1月に自販機事業でキリンビバレッジと提携しました。また、2016年9月からポイントの溜まる自販機でLINEと提携しています。

 

コメント:
7月に権利確定日のある株主優待は非常に少なく、しかも20日というのは魅力的です。年に2回届く、ずっしり重たい優待品は、個人投資家にとても人気が高いようです。

権利確定日に向けた値上がりを見込んで、7月初めに5,500円で購入しましたが、その後株価は下落してしまいました。8月19日の4,980円を底値に上昇に転じていますが、今も若干の含み損状態です。

今期の業績は良いみたいですし、長期的には株価も上昇傾向にありますので、回復する局面もあるかと期待しています。

2016年9月20日火曜日

7921 宝印刷

権利確定日:5月末日
優待の内容:選べるギフト
【3年未満保有】
100株以上・・・1,500円相当
2,000株以上・・・3,000円相当
【3年以上継続保有】
100株以上・・・2,000円相当
2,000株以上・・・3,500円相当


事業の概況:
上場企業のディスクロージャー事業の大手。上場準備から継続開示までカバーしています。上場企業はEDINETへの電子的な開示が義務付けられていますが、EDINETの文書作成には細かい仕様が存在するため、ほとんどの企業は専門業者に作成を依頼しているそうです。その作成において7893 プロネクサスとシェアを二分している状況です。
 

コメント:
株価は緩やかな上昇傾向にあります。増配を続けているので、配当利回りが高くなっています。

株主優待の商品の内容は毎年変わり、7~8種類の中から一つ選ぶことができます。わたしは100株、3年未満だったので1,500円相当の商品の中から今治のタオルセットにしました。継続保有して、3年以上にアップグレードしたいと思います。

2016年9月16日金曜日

2751 テンポスバスターズ

権利確定日:4月末日
優待の内容:100株以上・・・食事券8枚(8,000円相当)


事業の概況:
業務用厨房機器の販売。新品販売も併営していますが、リサイクル販売では独壇場とのことです。Web通販も伸びているそうです。『ステーキのあさくま』等の飲食店も展開しています。


コメント:
一般の人にはあまり馴染みがない企業かもしれませんが、飲食業界では超有名です。株主優待の食事券はあさくま系列の店舗だけでなく、協力店でも使えるので、近くにあさくま系列の店舗が無い場合でも利用可能です。

株価は下落傾向にあります。でも、その分利回りは高まっていて、優待利回りは5%を超えています。会社予想では通期減益予想ですが、第一四半期の当期利益は前年同期比25%増となっています。前期まで増配を続けていましたが、今期はどうでしょう?
 

2016年9月13日火曜日

7416 はるやま商事

権利確定日:3月末日
優待の内容:(1)15%割引券 (2)ネクタイまたはワイシャツ・ブラウス贈呈券
100株以上・・・(1)2枚(2)1枚
500株以上・・・(1)4枚(2)1枚
1,000株以上・・・(1)6枚(2)1枚
3,000株以上・・・(1)10枚(2)1枚


事業の概況:
紳士服専門チェーンで業界4位。『はるやま』や、20代~30代を対象とした『P.S.FA』、大きいサイズ専門店の『フォーエル』など、西日本を中心に全国各地に展開しています。


コメント:
第一四半期は経常利益が前年同期比 23.6%増となり、大幅増収増益でしたが、当期利益は前年同期比65.4%減 でした。これは、4月に発生した熊本地震による災害損失を特別損失に計上したためで、一過性のものです。PER11.67、PBR0.35、自己資本比率58%(2016年3月期)と指標的にも優秀ですね。

人気アニメの『エヴァンゲリオン』や『ジョジョの奇妙な冒険』とのコラボ商品も発売していて面白いです。

株主優待の15%割引券は他の割引券・割引特典等とも1種類まで併用できます。贈呈券は店内のワイシャツかブラウス、ネクタイの中から好きなものを1点選べます。以前はどの商品でも可でしたが、最近6,000円以内の商品のみという制限がついたそうです。それでもなおお得感は高いと思います。

2016年9月9日金曜日

25935 伊藤園(優先株)

権利確定日:4月末日
優待の内容:(1)自社製品(緑茶・ジュース等) (2)自社通信販売製品割引
100株以上・・・(1)1,500相当(2)30%割引
1,000株以上・・・(1)3,000相当(2)50%割引

事業の概況:
飲料の製造・販売。茶葉製品・緑茶飲料最大手です。全国にある営業拠点から製品をダイレクトに届け
る「ルートセールス・システム」がマーケティング戦略の柱とのことです。傘下にカフェチェーン店の『タリーズコーヒー』があります。


コメント:
業績は主力ブランドの『お~いお茶』などが好調で、最高純利益を目指す勢いだそうです。一方で紅茶はキリンの『午後の紅茶』が強いらしく、苦戦しているそうです。タリーズコーヒーも好調のようです。タリーズはお酒が飲める店舗があったり、キッズスペースがある店舗があったり、地域によって特色のあるお店作りをしていますね。

優先株とは、普通株(2593 伊藤園)に比べて、利益から得られる配当や残余財産の分配を優先的に受け取ることができる株式です。議決権が無い代わりに、配当を普通株よりも多く貰えるうえ、株主優待も普通株と同じように貰えます。

優先株はもともと個人投資家のために発行された株です。どうしても議決権が欲しいという人は別ですが、株価も安く、こちらの方がメリットが大きいです。

個人投資家を対象にしているというだけあって、株価も権利確定日に向けて上昇し、権利落ち後に下落するという優待株にありがちな値動きをしているというのも特徴的です。過去の値動きを2593 伊藤園と比べてみると分かり易いと思います。

2016年9月6日火曜日

8136 サンリオ

権利確定日:3月末日・9月末日
優待の内容:サンリオピューロランド、ハーモニーランド共通優待券及びオリジナル限定商品
100株以上・・・3枚
500株以上・・・6枚
1,000株以上・・・8枚
4,000株以上・・・10枚
10,000株以上・・・12枚
50,000株以上・・・15枚
100,000株以上・・・20枚

事業の概況:
『ハローキティ』などキャラクター商品の企画・販売。海外のライセンス事業が利益の大半を占めているそうですが、『アナ雪』などのヒットにより他社キャラクター商品が好調のため、そのライセンス事業が不調のようです。因みに、サンリオピューロランド、ハーモニーランドのテーマパーク事業も赤字とのことです。


コメント:
上記海外のライセンス事業の不調による収益の悪化から、株価の下落が続いています。株価の下落により、今は配当利回り4%を超えていますが、配当余力も少なく、減配の可能性もありますので注意が必要だと思います。

ただ、配当金を除いても、優待券が金券ショップで1枚800円前後で売却できると思いますので、100株だとそれだけでも配当利回り3%(税引前)と同じぐらいのインカムゲインは期待できます。テーマパークに行くのであればもっと利回りは高くなりますね。

株価は低調ですが、可愛すぎる株主優待が毎回楽しみなので、100株だけですが、継続して保有していきたいと思います。

2016年9月2日金曜日

7550 ゼンショーホールディングス

権利確定日:3月末日・9月末日
優待の内容:優待券(500円)
100株以上・・・2枚
300株以上・・・6枚
500株以上・・・12枚
1,000株以上・・・24枚
5,000株以上・・・60枚
※ゼンショーグループ各店舗(一部除く)で利用可※300株以上は、優待券3,000円分1冊につき、「十勝牛ビーフカレー」「トロナピッツァ」「すき家牛丼の具」等いずれかと交換可

事業の概況:
外食の最大手です。牛丼首位の『すき家』を柱に、回転ずしの『はま寿司』やファミレス『ココス』を展開しています。M&Aにも積極的です。世界の外食企業でもトップ10 に入ります。


コメント:
『すき家』の深夜営業を再開した前期の決算もよかったですが、今期の業績も好調です。円高により外国産牛肉を割安で仕入れることができるほか、光熱費の低下も寄与しています。ただ、ファミレスは若干苦戦しているようです。

創業以来初めての赤字だった2015年3月期は無配に転落しましたが、今期は2014年3月期の水準の16円に戻る予定です。株価も右肩上がりでいい感じなのですが、個人的には(長期保有優遇など)株主優待も拡充してもらえると嬉しいかなと思っています。


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