2016年11月1日火曜日

7630 壱番屋

権利確定日:8月末日・2月末日(・11月末日)
※決算期変更により、2017年以降は権利確定月が2月と8月に変更。ただし2017年2月のみ優待内容は半分。
最低投資額:397,000円(100株)<2016年10月31日時点>
優待の内容:優待券
100株以上・・・1,000円
200株以上・・・2,000円
1,000株以上・・・6,000円
2,000株以上・・・12,000円

事業の概況:
カレー専門店『CoCo壱番屋』を直営及び、フランチャイズで展開。2015年12月にTOBでハウス食品の子会社になりました。国内店舗は前期の新店舗(前期21増)が通期で貢献しています。既存店も限定メニューの投入やキャンペーンが効き、売上の前期超えが続いていて、人件費、物流費の増加を吸収しているそうです。また、親会社のハウス食品とは材料調達、海外展開で協業すべく協議中です。 2016年9月にハウス食品の海外グループ会社4社(中国3、台湾1)を子会社化すると発表されました。

 
コメント:
株主優待は優待券です。『CoCo壱番屋』だけでなく、『パスタ・デ・ココ』、『麺屋ここいち』、『にっくい亭』でも利用可能です。また、店内での飲食以外に持ち帰り弁当、宅配弁当、店内商品にも利用できますし、希望に応じて指定の商品(レトルトカレー、ギフトセットなど)の配送も可能です。

2016年5月に株式分割を行った際に優待内容が拡充されました。ただし、変更前にやっていた「店舗の総数が100の整数倍となった期の期末に株主優待券を追加贈呈」 というのは止めにしたようです。決算期変更に伴い、2017年2月は上記内容の半分になりますので注意してください。

今期の業績は売上高・各利益ともに過去最高を更新した前期を上回る勢いだそうです。株価も1カ月ほど前から急上昇しています。個人的には少し上がり過ぎかなとは思いますが、親会社のハウス食品は「カレーを中国の人民食にする」という目標を掲げているほどなので、そこらへんの中国展開に対する思惑があるのかもしれないですね。

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